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2016年09月03日

ジャパニーズウイスキー サントリー 角瓶

サントリー社の前身である、寿屋時代の1937年に発売され、専用ガラス瓶の独特な亀甲模様と角ばった形が 特徴で、角型あるいは角ばった瓶であることから「角瓶」「角」と通称され、のちに正式な製品名として 「角瓶」の名が採用された。2016年現在も販売の続く、ジャパニーズウイスキーの長寿製品である。   Bar Entrust 住所 〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-23クレグラン銀座ビルB1F 営業時間 18:00~6:00 TEL 03-6264-5244 アクセス 新橋駅より徒歩5分 お休み 日曜・祝日 当店facebookはこちら http://bit.ly/29DkjPF

2016年09月02日

ジャパニーズウイスキー サントリー ホワイト(白札)

1923年、日本初のウイスキーづくりを開始した鳥井信治郎が、国産ウイスキー第1号として 1929(昭和4)年に発売。当初のブランドネームは「サントリーウイスキー」のみでしたが、 白いラベルから「白札」と呼ばれるようになり、戦後はウイスキー通に愛され、通称「シロ」で 親しまれてきました。このため、1964年より現在の「ホワイト」に改称。   Bar Entrust 住所 〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-23クレグラン銀座ビルB1F 営業時間 18:00~6:00 TEL 03-6264-5244 アクセス 新橋駅より徒歩5分 お休み 日曜・祝日 当店facebookはこちら http://bit.ly/29DkjPF

2016年09月01日

ウェルシュウイスキーの歴史や特徴

醸造酒の歴史は古いウェールズですが、蒸留酒は醸造酒より後という事しか解っていません。記録に残っている中で ウェールズにおける最初の蒸留酒の製造は356年まで遡ります。とはいってもこの件はウイスキーとは結びつけがたく、 ウイスキーの定義に合う蒸留酒は、中世において既に製造されて続けていたという記録しか残っておりません。 しかし、19世紀に入ると禁酒運動が活発化しウェルシュウイスキーの生産も減少傾向となり、19世紀の終わりには ウェルシュウイスキーの新酒が作られなくなってしまいました。その後、蒸留を行ったウイスキーの原酒が作られたという 記録は1887年で完全に途絶え、2000年のペンダーリン蒸留所設立までウェールズウイスキーは沈黙を守り続けました。 ここで改めてニューポットが生産を開始し、2004年にウェールズウイスキーが復活。その後現在もなお、幻のウイスキー としてペンダーリンが唯一生産しています。現在世界で唯一ウェルシュウイスキーを製造しているペンダーリン蒸留所からは、 バーボンの熟成に使用した樽で熟成した後に仕上げの熟成をマディラワイン樽で行う物と、シェリー酒の熟成に 使用した樽で熟成する物があり、どちらも非常に人気となっています。また、スコッチウイスキーにも使用していない、 アイリッシュウイスキーにも使用していない、全く新しい形のユニークな蒸留器として開発された単式と連続式を合わせた 蒸留器です。天然のハーブによるフィルター濾過を行うため、ハーブの香りが残る芳醇なコクと、樽の香りが染み込んだ 飲み口の柔らかいウイスキーがウェルシュウイスキーの特徴で、現在でもウェルシュウイスキーらしい特徴はそのままに 復活を遂げています。同じイギリス生まれのスコッチウイスキーと比べるとスモーキーさが無くなり、キリッと辛口の 味わいが飲みやすいので、初心者にも試してもらいたい一級品です。   Bar Entrust 住所 〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-23クレグラン銀座ビルB1F 営業時間 18:00~6:00 TEL 03-6264-5244 アクセス 新橋駅より徒歩5分 お休み 日曜・祝日 当店facebookはこちら http://bit.ly/29DkjPF

2016年08月31日

カナディアンウイスキーの歴史や特徴

諸説あるカナディアンウイスキーの起源で最も多いのは1769年であるとされる説です。1668年に ウイスキー輸入量の削減を目的として蒸留可能な醸造所が設立されたため、カナダで蒸留が始まった事を カナディアンウイスキーの起源とするのであれば妥当です。18世紀の後半になると、カナダでは穀物が 過剰生産となってしまったため、多くの製粉所が蒸留酒の製造を開始し、生産されたウイスキーはアメリカに 輸出されました。しかしその出来映えは非常に劣悪で、粗悪品として「one day whiskey」と呼ばれる程の品。 蒸留したウイスキーを熟成させずそのまま出荷するような物だったと言われています。現在のカナディアンウイスキーの 特徴は19世紀の終わり頃に確立したとされていて、ライ麦主体のウイスキーから、トウモロコシ等も使用されるように 変化していき、蒸留過程においても、連続式蒸留機が使われるようになって行ったのがこの頃です。カナディアンウイスキーの 主流はブレンデッドウイスキーと呼ばれる種類で、ライ麦を主な原料にして連続蒸留式にて蒸留されたフレーバリング ウイスキーと、トウモロコシを主な原料にして連続蒸留式にて蒸留されたベースウイスキーの二種類を、ブレンドし再貯蔵して 最低でも合計3年間以上の熟成期間を経たものとなっています。大変個性的な香りのフレーバリングウイスキーは全体の 5%程度が使用され、ライトな飲み口のベースウイスキーが大半をしめているため、飲みやすいのが特徴です。スムーズで 軽い口当たりに、個性的で深いライ麦の香りが素晴らしいウイスキーで、日本食にも合いやすい優しさがカナディアン ウイスキーの非常に魅力的な部分です。数あるウイスキーの産地の中でも、ウイスキー初心者に最もおすすめ出来るのが、 カナダで生まれたカナディアンウイスキーと言う事が出来るでしょう。   Bar Entrust 住所 〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-23クレグラン銀座ビルB1F 営業時間 18:00~6:00 TEL 03-6264-5244 アクセス 新橋駅より徒歩5分 お休み 日曜・祝日 当店facebookはこちら http://bit.ly/29DkjPF

2016年08月30日

アメリカンウイスキーの歴史や特徴

東海岸に植民したスコッチ・アイリッシュと呼ばれるスコットランド人やアイルランド人が、ウイスキーの蒸留を 始めたのがアメリカンウイスキーの起源とされています。アメリカンウイスキーと言えば「バーボン・ウイスキー」 というのが有名ですが、アメリカ合衆国では独立後に政府がウイスキーに対して重い税金を課す事が決定され、 蒸留業者の多くは税金から逃れるため内陸部のケンタッキー州やテネシー州に移動しました。この地域はトウモロコシの 栽培に適していたため、コーンを原料とするウイスキーが製造され、バーボンウイスキーの製法が確立されてゆき、 アメリカンウイスキーの基盤となりました。また、バーボンウイスキーの中でもテネシー州で製造されたウイスキーで、 樽を使用して熟成する前にテネシー州のサトウカエデの木炭にて濾過したものは、「テネシー・ウイスキー」と言う名前で呼ばれ、 ジャックダニエルによって広まりました。1920年には連邦禁酒法が施行され、ウイスキーの製造および販売が禁止になり、 多くのアメリカンウイスキー蒸留所が閉鎖しています。様々なウイスキーがある中でも異質で癖の強い味わいが特徴の アメリカンウイスキー。なんといっても、他のウイスキーが寒い地域にて作られるのが当たり前の中で、アメリカンウイスキーは 南部の寒暖差が非常に激しい地域で作られます。そのため樽材の膨張収縮が頻繁に起きるのでウイスキーの熟成が加速されます。 さらに、アメリカンウイスキーはオーク樽の内側を焦がした新樽を使用しますので、ウイスキーがオーク材から色合いや フレーバーを強く取り込むため個性が濃くなります。まるでバニラやカラメルなどを感じさせるような強い香りが特徴的です。 そんなアメリカンウイスキーの中でもバーボンは粗野な中にある深いコクが魅力です。さらにバーボンの中でもテネシーと 呼ばれるウイスキーは別の特徴があります。サトウカエデの木炭によって濾過され研ぎすましてから熟成したウイスキーであり、 鋭く突き刺さるようなシャープでクッキリした輪郭の味わいが特徴的です。カクテル等とも相性が良く、クリアな風味が硬派な ウイスキーとして人気です。   Bar Entrust 住所 〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-23クレグラン銀座ビルB1F 営業時間 18:00~6:00 TEL 03-6264-5244 アクセス 新橋駅より徒歩5分 お休み 日曜・祝日 当店facebookはこちら http://bit.ly/29DkjPF